【日付】 2009-2-3

【相談者】男性

【相談内容】

不正アクセスにより、他人に自分のオークションIDを盗まれ、勝手にブランドのコピー商品50点を出品された。オークション上の規約に反してるとして、大手サイト側からIDを停止され、取引ができなくなった。さらに出品料を請求されて困っている。

【回答】

オークションは原則、個人他個人の取引であり、消費者センターが当事者間に介入することはありませんが、今回のケースは、事業者であるサイト側の対応に問題があったためセンターからサイト側に連絡を入れました。しかし、すっきりとした説明はなく、メールで相談者に回答する、しばらく待つようにとのことでした。

その後、全国規模で短時間に何十点もの出品をされるという、不正アクセスによる被害が広がり、見過ごすことの出来なくなったサイト業者が調査した結果、海外(中国)からのアクセスだったことがわかり、落ち度のない相談者には出品料を請求しないという回答がありました