【日付】 2010-12-24

【相談者】40代 女性

【相談内容】

「無料見積り」の広告を見て、およその買い取り額を聞こうと電話したら見に行きますと強引だった。自宅に来て車を見たが担当者として判断できないらしく会社からの回答待ちで2時間も待たされ、あげくに金額は示されず、結局お互いのやり取りで1万5千円となった。帰ったあとに書類を見たら車両金額0円、支払い金額0円その他記載なしであった。すぐに電話したが留守電で、翌朝キャンセルを申し出たができないと断られた。1万5千円は自動的に戻る税金の事を指していたというが金額を決めるときには説明はなく、あくまでも車両の査定額として話していたはずだ。納得できない。

【回答】

相談者は車検証を渡してしまっており、解約交渉した場合には長引くことが予想され、早期に終わらせるために解約をあきらめましたが、抹消登録が速やかになされるのかどうか不安があったためセンターが間に入り、確認の書類を求めました。その後に相談者が再度苦情を相手業者に伝えたところ解約に応じました。

別の相談ではその日のうちに解約をするようにせかされ、キャンセルしたところキャンセル料のほかに人件費を請求されたというものもあります。

自動車の買い取り額は車両の買取額のほかに変更・抹消登録手続き費用や引取り費用がどの程度かかるかによります。税金の戻り分を含める場合もあります。

「今でないとこの値段で買い取れない」などのトークで契約をせかせる業者には気をつけましょう。

特に車検証を渡してしまうとやっかいですので注意しましょう。