8月2日(火)午後4時から拡大班長会議を開催しました。今年度は、士別消費者協会様との交流会として実施したのでご報告します。

帯広消費者協会は、今後の活動と財政の在り方、会員拡大について検討するために、6月に活性化検討委員会を設置し、今後の方向性と具体策についての論議を進めているところであります。士別消費者協会様の先進的な取組みをご紹介頂き、参考とさせて頂くためにご来帯をお願いしました。

士別協会様からは、松ヶ平会長を始めとする5名の理事の皆様、士別市環境生活課(広域消費生活センター)消費生活相談員の野村裕子様がみえられ、帯広協会からは村上副会長、理事、班長、各部から12名が参加し、劇団「さくら」による還付金詐欺の手口を紹介する寸劇の鑑賞、士別協会活動の紹介、意見交換会を行いました。

士別協会は、平成24年から会員拡大の取組みとして、①「地産地消を進めるレストラン・宿泊施設を応援する事業」として会員カードを発行し登録店での利用時に会員割引特典を付ける。②「安心安全な石けんの共同購入事業」を実施しポイント割引制度で会員特典を付ける等の会員拡大策を実施し、入会のメリットを増やし、着実に成果をあげています。

また、理事と相談員で構成する「劇団さくら」を結成し、寸劇で悪質商法の手口(30手口以上のオリジナルシナリオを作成)を出前講座で分かり易く伝え、年20回以上の出前講座を実施し地域から好評を得ています。さらに劇団の活動が協会の活性化に大きく貢献しているとお聞きしました。

意見交換では、「今後の帯広協会の活動を考えるうえで多くのヒントを頂いた」との発言がありました。遠方よりお運び頂き、活動の熱気を直接伝えてくれた士別消費者協会の皆様に心よりお礼を申し上げます。

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