5月26日(木)とかちプラザ2階・視聴覚室において、令和4年度定時総会が開催され、新型コロナウイルス感染防止策を取りながらの3年ぶりの通常開催となった会議に、委任状等提出者167名を含む203名が出席しました。

会議の冒頭、村上会長より「2年間コロナに振り回された日々が続いており、まだまだ収束はしていないが、少しずつでも前へ進み活動しなければならない。ウクライナ侵攻に伴う諸物価の値上がりなど、私たちの生活は厳しい状況にあるが、手探りになるかもしれないが消費生活に目を向けた活動をしたい。」と挨拶がありました。

続いて、来賓の十勝総合振興局保健環境部環境生活課長 梅谷一郎様、帯広市経済部商業労働室商業労働課長 鳥本貴敬様からご挨拶をいただき、議事に入りました。

議事は、栗山茂議長により進められ、事務局より令和3年度事業報告及び収支決算報告と、すでに理事会で決定を受けた令和4年度事業計画書及び収支予算書について説明がありました。

令和3年度事業報告及び収支決算が承認された後、令和4年度事業計画では、コロナ禍による非接触型の、オンライン取引やキャッシュレス決済の広がりに伴い、消費者トラブルの増加が見込まれ、また、4月から施行された成年年齢の引き下げにより、若者の消費者被害も懸念される中、安全で安心な消費生活の確保を目指し、4年度においても「食の安全・安心と地産地消の推進」、「消費者力と地域力の向上」、「環境保全への対応」、「魅力あふれる協会づくり」の4つの重点項目を柱に事業を進めていく旨の説明がありました。

議案は、全会一致で承認をいただきました。