7月5日(金)、音更町文化センターにおいて、十勝消費者協会連合会主催の「第47回十勝消費者大会」が、十勝管内11協会の会員176名(帯広協会19名)が参加し、「楽しく学ぼう!安全deかしこい暮らし」をテーマに開催されました。
十勝消費者協会連合会の村上 早苗会長から、「暑い日が続くが、暑い気候に負けずにいろいろなことに注意し、活動をしなければ、世の中、特に高齢者にとって不安な材料が多すぎる。いろいろなところで情報を察知し、自分たちに何が一番大事なことなのか、何に関心を持って進めなければいけないのかを認識するようにしなければならない。今日もその活動の一端になればと思う。」との挨拶で大会の幕が上がりました。
基調講演では、音更町教育委員会の食育・文化プロデューサー 浦木 明子氏が、「一杯のみそ汁から考える~未来へつなぐ食のかたち~」と題して、講師と発酵食品との係わりや、みそ汁を題材に発酵食品が体に与える有益性について、講師が作成した動画を交えて講演されました。休憩の後、開催地の音更町協会及び音更町職員有志で結成された劇団 OTO188(オト イヤヤ)の皆さんが、音更町の相談員が実際に受けた相談を元に脚本化された「始まりは一本の電話から。カモ田ハナさんの『劇場型サギ』騒動」を、相談員によるポイントを押さえた解説とともに熱演されました。
最後に芽室消費者協会の貫田 正博会長が「大会宣言」を読み上げ、全会一致で承認された後、次期開催地の足寄消費者協会遠藤 総一会長の閉会挨拶で、盛会裏に大会が終了しました。