7月29日、中札内文化創造センターにおいて、十勝消費者協会連合会主催の「第45回十勝消費者大会」が、十勝管内11協会の会員約180名(帯広協会16名)が参加し、「地球環境に配慮した消費生活と、安全・安心な食生活を守ろう」をテーマに開催されました。

新型コロナウイルス感染のため、予定していた令和2年度から2度の中止を経ての開催ということで、主管された中札内消費者協会の皆さんの参加者をお迎えいただいた笑顔が印象的でした。

開会式では、一般社団法人北海道消費者協会の長島博子会長が、当日急遽北広島市から参加され、ご本人からお祝いのメッセージが伝えられました。

基調講演では、帯広畜産大学学長補佐の井上 昇氏が、「感染症の調査中に食した世界のご飯 ~食の安全・安心について感じたこと~」と題して講演されました。

講演の後、アトラクションとして、元更別大国神社石見神楽保存会の皆さんによる、中札内村無形文化財の「石見神楽」が披露され、最後に足寄消費者協会の遠藤 聡一会長が「大会宣言」を読み上げ、全会一致で承認された後、次期開催地の清水消費者協会小原 忠雄会長の閉会挨拶で、盛会裏に大会が終了しました。