5月27日(木)帯広商工会議所4階N402会議室において令和3年度定時総会が開催され、委任状等提出者189名を含む212名が出席しました。

新型コロナウイルス感染拡大による国の緊急事態宣言が発出されたため、当初開催会場と予定していたとかちプラザが休館となり、会場が変更となるとともに、座席の間隔を取るなどの感染防止策を講じた上での開催となりました。

冒頭、村上会長より「昨年はコロナ一色で終わってしまい、想定した事業が消化できず、皆さんにご迷惑をおかけした。今年も色々な制約が予想されるが、計画した事業は、人数、場所、時間などを考えながら皆さんが楽しんで参加できるように考えていくので、よろしくお願いしたい。

依然、多くの相談が寄せられている。消費者の立場は弱く、事業者のほうが上手のことが多いので、知人や家族のことも含めて、わからないことやおかしいと思ったことがあれば、協会の窓口に相談していただきたい。」と挨拶がありました。

議事は、栗山茂議長により進められ、事務局より令和2年度事業報告及び収支決算報告と、理事会で決定を受けた令和3年度事業計画書及び収支予算書について説明があり、いずれも満場一致で承認されました。

続いて、任期満了に伴う理事・監事の選任については、「理事・監事選考委員会」の、高倉雄二委員長から、5月20日に選考委員会が開催され、理事については、再任として、河西智子氏、清原三枝子氏、小池寿氏、寺嶋義信氏、所紀夫氏、保前明美氏、村上早苗氏、新任として、太田茂夫氏、桑原孝子氏、監事については、再任として、大越武治氏、柴田裕氏を候補者として選考したとの報告があり、満場一致で候補者を選任することについて承認されました。

総会終了後に新役員による理事会が開催され、会長に村上早苗氏(再)が、副会長に保前明美氏(再)と小池寿氏(新)が、また、専務理事に寺嶋義信氏(再)が選定されました。

新役員は次のとおりです。 令和3年度役員名簿