5月22日(金)帯広経済センタービル6階・大会議室において、出席者222名(委任状等209名含む)のもと、令和2年度定時総会が開催されました。

新型コロナウイルス感染拡大による国の緊急事態宣言の延長のため、会場が当初開催案内のとかちプラザから変更となるとともに、会員の健康を第一に考え、できる限り「委任状」や「議決権行使書」の提出による出席を呼び掛け、少人数かつ短時間の開催となりました。

総会では、村上会長より「社団法人として、総会は開催しなければならないため、こうして人数の少ない中での開催となった。新型コロナウイルス感染症のため、動く講座など予定していた事業が実施できていない。あらためて計画を立て秋以降を目途に行いたい。

いろいろな情報が錯綜しているが、自分にとって、いい情報かどうかを自分の耳で、頭で考え、どれが一番正確でどれが信じられないのか考えて生活してほしい。それには消費者力を磨かなければならないので、それを意識しながらしっかりと生活することを考えてほしい。」と挨拶がありました。

議事では、令和元年度事業報告及び収支決算報告とともに、すでに理事会で決定を受けた令和2年度事業計画書及び収支予算書について説明がありました。

令和元年度事業報告及び収支決算報告が承認された後、令和2年度事業計画では、少子高齢化や高度情報化など私たち消費者を取り巻く環境が大きく変化している中、安全で安心な消費生活の確保を目指し、4つの重点項目を柱に事業を進め、「活性化プラン」に掲げる取り組みを継続していく旨の説明とともに、新型コロナウイルスによる実施時期や内容の見直しなどの事業への影響に対して理解を求めました。

質疑等は特になく、全会一致で承認をいただきました。