0SSネットワーク警察情報「オレオレ詐欺の発生(帯広市)」

<概要>

昨日、帯広市内の80 代女性宅に、次男を名乗る男から「喉にポリープが出来て病院に来たら大事な書類が入ったカバンを盗まれた」、「今日中に400 万円を用意しなければならない」、「いくらか用意できないか」などという電話があり、次男からの電話と信じた同女性は、金融機関で現金160 万円を用意し、自宅直近の公園で、次男の上司の息子を名乗る男に現金を手渡して騙し取られました。
犯人は、息子や孫の卒業名簿などを見ながら、詐欺の電話を架けている可能性があります。
オレオレ詐欺を見抜くキーワードとして
「電話番号が変わった」
「喉の調子が悪い」
「会社の大事な荷物を無くした」
などがあります。

<お願い事項>

  • 油断していると詐欺だと気づかずにお金を騙し取られてしまいます。「自分の家にも電話がかかってくるかもしれない」という心構えで、いつ犯人から電話がきても騙されないようにしましょう。
  • 本日も同様の電話が他のご家庭に架かってくることが予想されます。ご家族、知人、ご近所の方々で情報共有して下さい。
  •  犯人を捕まえるためには、「だまされたふり作戦」が有効です。犯人から電話が来たときは警察への通報をお願いします。

帯広警察署 生活安全課生活安全係 0155-25-0110(内線262)

受信日時:2017/02/09 11:40